ponopono日記

今日のマノアは晴れましたーー


さて、今日は私が感じる文化の違いについて書いてみます。
というのも、今日学校で、やっぱり日本人ってそうだよね〜っと嬉しいような照れくさいような出来事があったんです。
なんで照れくさいのか、自分でも可笑しかったけど。

私の通うアカデミックコースは大学進学予定者に向けてプログラムが組まれています。
なので、模擬大学、みたいな授業がたくさんあります。
例えば、ディスカッション。大学では頻繁にディスカッションが行われるとか。
テーマは様々ですが、そのテーマに対して、「賛成」か「反対」か。
「良い」か「悪い」の意見となぜそう思うかを述べなくてはなりません。

今日も、グループディスカッション（３名）がありました。
テーマは「女性が家事をまかなうべきである」

私の意見は「反対」
どちらか得意、もしくはやりたい方がやればいい、から。

クラスメイト（男性／ベトナム出身）の意見は、「賛成」
僕より、妻の方が上手だから。僕がすれば二度手間になることが多い、とのこと。

クラスメイト（女性／日本出身）の意見は、「半々」
いろんな状況が考えられるだろうから、賛成か、反対かなんて言えない、とのこと。

そう、それなんです。
半々。私も最初の頃、そう言ってました。
そもそもなぜ選択肢が「賛成」と「反対」の二つなのか？
いろんな価値観があっていいじゃない！そう思う人もいるだろうし、そうじゃない人もいる。
と思っていました。
でも、そう答えると、
「じゃ、あなたはどう思うの？」と返ってくる。
その手の質問やディスカッションにほとほと疲れたこともあります。
そして、日本人の私は、”個”として意見を述べることに慣れていないし
いろんな状況を踏まえた上で一般論を述べようとする、ということに気づきました。

自分と同じ反応を見せたクラスメイトを見て、やっぱり私たちってそうだよね〜と納得。

最近では、要領を得てきて、とにかく一つの糸口を見つけて意見を述べるようにしています。
というのも、そのディスカッションでは、「正しい意見」や「答え」は求められてないからです。

日本ではどうですか？
今の日本での大学のスタイルってどんな感じなんだろ？
だれか知ってたら教えてください。

これは余談だけど、よくしゃべる人は、仕事も出来ると言われるアメリカ。
やっぱ文化の違い、を感じます。


ぽのぽの　４月１6日